【ダイエットで痩せない理由】ランニングにベストな時間帯はあるのか?

さまざまなもの

みなさんどうも、こんにちは!

僕は元帰宅部の本気【The VO2 MAX RUN】というYOUTUBEチャンネルでランニング・マラソン情報を発信をしている市民ランナーです。

いきなりですが、こちらの運動・ダイエットに関する研究をご覧ください。

この研究ではとても興味深いことが書かれており、タイトルがズバリなのですが、

朝に運動をすると女性ではお腹の脂肪と血圧が減少し、夕方に運動をすると女性の筋肉のパフォーマンスがアップし男性では血圧が下がる

というとても素晴らしい内容が書かれています。

そう、何を隠そうこの研究はダイエット(運動)のベストな時間帯を示唆する根拠として重要なインパクトを持ち、多くの研究者や医者がこのような研究をもって運動のベストな時間帯をアドバイスします。

とても健全で納得感があると思わないでしょうか?

このようにアドバイスされれば女性は朝にランニングしよう!なぜなら痩せやすいから!となると思います。

が、このような考えには超重要なある盲点が存在しています。しかも、現役の研究者や医者でも見落とすような。もしくはあえて隠しているような。

ということで、本日は「ランニングをする、ダイエットをする最適な時間帯とはいつなのか?」というトピックから最近僕がとても考えさせられたあることについて共有していきます。

このブログを最後まで見れば、「ランニングやダイエットをする最適な時間帯とはいつなのか?」それがわかるとともによりディープな、そしてとても深刻なある問題についての知見が深まる。

今回は是非、ブログを最後まで見た上で、見終わってからもう一度ご自身の頭でお考えください。

では、みなさんが知らないであろう、学校でも教えてくれないであろうディープな闇に入っていきましょう。

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【ダイエットの科学】科学的根拠という名の権威

みなさんはYouTubeなどでダイエット情報を探すとき、良くこのような言葉を聞くと思います。

科学的

科学的根拠に基づく

僕を含めYouTubeにおいてもこのようなサムネやタイトルで動画を出している方が大勢います。特にダイエットを含む健康関連や筋トレ、食事(栄養)では結構それが顕著だと僕は思っています。

気になる方は「〇〇 研究」や「〇〇 科学」などで調べてみてください。

〇〇 科学
検索

もしくは医師の方や専門職の肩書を持った方も同様の発信を行っています。

「最新研究でわかった」「現役医師が教える」などの引きはその時点でこの動画の内容は信頼に値する、つまり視聴するに値すると信じ込ませるには十分な効力を発揮します。

もちろん僕もそのような「権威性」を意識しているためあえて、大学名や研究者名を出したりしています。なぜなら、人間はその人の持っている肩書等でその内容を判断する傾向が強いからです。この知見もとても有名な元ネタが存在するのでそのトピックを扱ったおすすめ心理学書籍をコメントつきで以下に載せておきます。

※コメント※
言わずと知れた社会心理学者の名著。みなさんが何気なく見ている広告や投稿等も「実はよく計算されつくされているな~」と知れるおすすめ本。個人的には過去に新規事業を立ち上げるときのプロモーション・マーケティング戦略立案のひとつの基礎として使いました。読んで損はない名著。クライアントとの交渉や契約を取る営業職、ビジネスマンにもおすすめ!
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では、閑話休題。

話に戻って、冒頭の研究を思い出してください。

そこにはランニング・ダイエットするおすすめ時間帯として

朝に運動をすると女性ではお腹の脂肪と血圧が減少し、夕方に運動をすると女性の筋肉のパフォーマンスがアップし男性では血圧が下がる

ということが書かれていました。

実際にこの情報をもとにベストなダイエットの時間帯・ベストなランニングの時間帯は「朝の〇〇時である!夕方の〇〇時である!」と主張することもできます。というかそのような情報発信を行っている方も医師を含め専門家の中でも、相当数います。

↓元論文↓

『朝に運動をすると女性ではお腹の脂肪と血圧が減少し、夕方に運動をすると女性の筋肉のパフォーマンスがアップし男性では血圧が下がる』
Morning Exercise Reduces Abdominal Fat and Blood Pressure in Women; Evening Exercise Increases Muscular Performance in Women and Lowers Blood Pressure in Men

Frontiers | Morning Exercise Reduces Abdominal Fat and Blood Pressure in Women; Evening Exercise Increases Muscular Performance in Women and Lowers Blood Pressure in Men
The ideal exercise time of day (ETOD) remains elusive regarding simultaneous effects on health and performance outcomes, especially in women.Purpose: Given k...
※コメント※
動画では結構ボロクソに言いましたが、「コホート研究」というアプローチ方法を使っているので単群研究の中でもまだ信頼性が高い部類です。まあ、センセーショナルなことは否めませんが。が、これはある意味仕方のないことでもあるのです。なぜなら……以下ハーバード大学教授の言葉を引用「減量における運動の効果を研究する研究者も時間に追われている。現実的な理由として、研究者たちは、参加者の脱落者を低く抑えるために比較的迅速に実験を行い、その結果を分析しなければならない。数ヶ月以上に及ぶ運動効果を測定した研究は稀だ」だから。「おかしい!しっかりしろ!」と叩くだけでなく、このような事情・文脈の斟酌も必要でしょ(と僕は思う)!?
↓このハーバード大学の教授の言葉は以下の書籍p34から引用↓

【期間限定】オーディブルでは「運動の神話」を¥0で聞けます

さて、それは果たして本当なのか?

ここなのです。

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【ダイエット・ランニングにベストな時間帯は存在するのか?】そんなものはない

実は、この研究の内容はある衝撃的な事実を指摘している研究者の言葉を借りればこうなのです。

“a single nonreplicable study with sensational findings”
「センセーショナル、人の感情を強く揺さぶるような発見をともなう単体の再現性がない研究」

そう、なんと女性では朝に運動すれば痩せられるなどの一連の主張は実は再現性が担保されていない。つまり、この研究をベースにしたアドバイスははたして本当に効果的なのか?という最も本質的な疑問に繋がるのです。

↓とても考えさせられたXの元ネタ投稿(カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者)↓

https://twitter.com/NBTiller/status/1765376104125038940
※コメント※
アメリカ屈指の名門大学UCLAのバリバリの研究者の言葉の鋭さはさすが!歯に衣着せぬことが言える土壌は良い!仮に日本において、日本人に向けてこんな発信したらその業界の権威がめっちゃ怒り出して何かしらの不利益ありそう(知らんけど)笑

とても簡単に言えば、間違った前提や間違った根拠の上で行った行動は当然その結果いきつくのは「失敗」ということ。

つまり、この研究を根拠にしてしまうのはあまりよろしくない。極端に言ってしまえば、間違っている。

科学の最も本質的なきまりごと。それが「再現性」。誰が行っても同じ結果が得られなければそれは科学的とは言えない。

よって、この研究を批判した科学者は次のような研究を出すことでこう主張しています。

“A well-done meta showing time of day doesn’t matter”
「一日のうちいつ運動(ダイエット)すれば良いか?は重要ではない」

そう、実は比較となる研究を上げて、ダイエットやトレーニングにベストな時間帯なんてほぼほぼ存在しないという事実を突きつけているのです。

ここでのキーワードが“A well-done meta”というもの。

このメタとはフェイスブックのMetaとは違い、メタアナリシス、日本語でメタ分析という言葉の略称です。

以前も話しましたが、実は科学的根拠と呼ばれるエビデンスにはレベル・グレードが存在しており、その一番上にある、つまり最も信頼性の高い研究手法こそがこのメタ。つまりメタアナリシス、メタ分析。

この真実が気になる方は一部の人にはおそらく耳が痛いであろうこちらのブログの中盤【真の科学的教養】なぜエビデンスや科学的根拠が大切なのか?エビデンスレベルの真実を参照してもらうとして、最も信頼性が高いとされるのが、A well-done metaの「メタ」「メタ分析」という研究手法なのです。

↓「科学的根拠」や「エビデンス」については以下の動画をご覧ください!力作です!↓

※コメント※
エビデンスレベルの話を知りたい方はこの動画の中盤、概要欄にある目次から『【真の科学的教養】なぜエビデンスや科学的根拠が大切なのか?エビデンスレベルの真実』に飛んでください!力作なので動画の最初から見るのがおすすめ!なぜなら文脈がわかってより明瞭に理解できるため。
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すなわち、冒頭の最適な時間帯を示唆する研究はこのエビデンスレベルで言えば、下から二番目、5段階中2の単群研究と呼ばれるもの。

翻って、こちらの「一日のうちいつランニング・ダイエットすれば良いか?は関係ない」と示唆する研究は5段階中一番トップ

↓元論文↓

『健康とパフォーマンスを向上させる筋トレや持久力トレーニングのベストな時間帯:メタ分析をともなうシステマティックレビュー』
Best Time of Day for Strength and Endurance Training to Improve Health and Performance? A Systematic Review with Meta-analysis

Best Time of Day for Strength and Endurance Training to Improve Health and Performance? A Systematic Review with Meta-analysis - Sports Medicine - Open
Background Current recommendations for physical exercise include information about the frequency, intensity, type, and duration of exercise. However, to date, t...
※コメント※
めっちゃ良い研究!14,125本の論文をスクリーニングして厳選していることからもかなりしっかりと調べられており、UCLAの研究者が絶賛しているのもわかる。トレーニングの時間帯を合わせるという当たり前?をより強く認識でき、実はハイパフォーマンスを発揮する選手はこういう何気ない本人も意識していない小さな積み重ねが大きな差につながっているのかも?と考えさせられます。才能やトレーニング方法に目がいきがちだけど、実は……環境設定が重要!?めっちゃ示唆深い~

つまり信頼性が段違いに高い。

そして、重要なのがここからで、実はこの鋭い指摘をした科学者が伝えたい本当のところこそが今回、取り上げたい闇の部分なのです。

その闇こそ、この数値。

それぞれの研究の右上に数値が表示されていると思います。

この数値。「オルトメトリクス」と呼ばれる学術論文の影響度を評価するスコアのことで、気になる方は以下で補足しておきますが、この数値が高ければ高いほど、影響力が強い

Web上の反響で論文の影響度を示す「altmetrics(オルトメトリクス)」の見方と目安
研究評価指標の多くは論文の引用件数を基準とするため、評価が出るまでに長い期間が必要でした。altmetricsは即時性があり従来の指標を補完する新しい指標として期待されています。その特徴を詳しく説明します。

なぜ僕が最初に

多くの研究者や医者がこのような研究をもってダイエットやランニングのベストな時間帯をアドバイスします。

と言ったのかも、この数値が高いということから来ています。

この数値が高ければ高いほど、すなわちそれをベースに話を展開する専門家も多いということ。

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ちなみにこのような評価方法関連で言えば、こちらの【おすすめマラソントレーニング】アキレス腱を使ったランニングでも指摘したプライオメトリックトレーニングによって腱が硬くなりランニングエコノミーがアップするという研究。

この研究も何を隠そう信頼性が低い単群研究だったりします。

よって、Google Scholarという論文検索データベースによると被引用回数700件以上というランニング関連では結構インパクトのある研究で、一見それらしく見えますが、正直、より高次の研究手法で語られていないことからすると再現性にクエッション・マークがつく可能性があります。

よって、一流のスポーツジャーナリストや研究者はその可能性を“might(~かもしれない)”という一番信頼性が低いことをあらわす表現方法のひとつである助動詞をあえて使って慎重に発言していたりするのです。

※コメント※
動画の概要欄に元論文あり。上記の「エビデンスレベル(科学的根拠)の真実」の動画でも最新情報をプラスして発信しているので、そちらも見るとより「納得感が増す」ため、おすすめ!

ということで、僕のつくった上記の動画ではあえて言い切ってしまう(そのように受け取られるように意図して作った)という大胆な主張を展開していますが、何が伝えたいのかというとこのような恣意性、情報の取捨選択が発信者側には常に存在するということです。

みなさんがつかんでいる情報は発信者側によって都合良く解釈されたものである可能性が高い。

これは世の常です。ある意味、仕方がない。

よって、ご自身でソース、情報の源、一次情報にあたるのが重要となってくるのです。正直、かなりめんどくさいですけど。

僕がよく「こういう考え方もあるのだな~という感じで捉えてください」などの言葉やYouTubeの概要欄に検索可能な一次情報を載せているのも実はそのようなことを全て考慮した上でのことだったりするのです。

僕がなぜあんなに概要欄を充実させているのか?
僕が情報をインプットするときになぜ引用参考文献を重視して読むのか?

などはしっかりと明確な理由や目的があった上での行動なのです。

とりあえず、伝えたいことのひとつは情報には常にバイアスがかかっている可能性が高い。つまり情報発信者の信じ込ませたい意図が隠されている。なぜなら、動画視聴回数がそのまま自身の影響力やお金に変わるのがこのYouTubeという媒体だから。

悲しいかな、いかに注目を浴びるのか?はいかにセンセーショナルなことを言うのか?にかかっていおり、これは「バズる」や「炎上」という言葉からみなさんは理解できると思います。

だからこそ、あえてセンセーショナルで人々をアッと驚かせるようなシングルスタディ(単群研究)を引っぱり出しているかもしれないのです。

というのはおそらく深読みのしすぎで単に研究のレベルやグレードを知らない発信者やあえて労力をかけて信頼性の高い、言葉を換えると至極当たり前のことを指摘するメタ分析の結果を調べない専門家が多いというのが実情だとは思います。

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また話が大幅に脱線してしまいましたが、論文の影響度合を測る「オルトメトリクス」によると、冒頭のセンセーショナルな単群研究の数値が1520

翻って、先程の“A well-done meta”良くできたメタ分析、メタ研究の数値は264

もちろん発表された時期が違うなどの影響もありますが、それでも圧倒的な差が存在する。

つまり、この闇を指摘している研究者が言うには、再現性のない単群研究とよく調査された素晴らしいメタ分析のこの圧倒的な差、研究者の言葉を借りると、“colossal difference”「エグイ差」という表現であらわされる通り、信じるべき、根拠にするべきエビデンスレベルの高い研究より、よりセンセーショナルで再現性のない研究のほうが信じられているという一種の科学界に存在する闇。

この微妙な観点は大学ではザックリとしか教えてくれないので、通常の教育過程を経ている医師や専門家はそれこそ、この「オルトメトリクス」数値によってその論文が信じるに足るかを判断してしまう可能性がある。

その危険性をあぶり出した話だったため、僕は結構考えさせられたのです。

よって、もしその研究が信じるに値するかどうかを見ようと思えば、このようなスコアなどはあくまで参考程度にして、より高いエビデンスレベルにアクセスすることが大切であるとは言えそうです。

なので、科学的根拠が必須の医療業界には「コクランレビュー(コクランライブラリ)」と呼ばれる単体のセンセーショナルな研究ではなく、数多くの研究をまとめた上で分析を行った信頼性の高い研究だけを掲載している研究データベースも存在しているくらいなのです。このデータべースは一応、一般人もアクセスできるように日本語版もあるので載せておきます。

↓医療業界の伝家の宝刀「コクランレビュー(日本語版)」↓

エビデンス
コクランは世界中の協力者と協働で、権威ある、重要かつ信頼性の高い科学的根拠(エビデンス)をコクランレビューとして提供しています。
※コメント※
一般人もアクセスできると謳われていますが、使いづらすぎ笑。少なくとも患者さんや家族さんにおすすめ出来るレベルではない(泣)個人的には英語版のほうが情報量も多くおすすめ!と言っても、昨今のAI普及で言語の壁は解消されそう。今後、このコクランにもAIチャットボットとか搭載されるかも!?それあったら最強!!
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【まとめ】ダイエットにベストな時間帯は存在しないが、ランニングの時間帯は一致させよ

という話をひっくるめて、ダイエットやランニングトレーニングをするベストな時間帯はいつなのか?という答えは、より信頼性の高い研究によると

時間帯は重要ではない

が、しかし、この研究の結論によればトレーニングとレース時間を一致させればより大きな効果を得られるとのこと。つまり、朝9時にスタートするレースであればそれに合わせて9時前後からトレーニングをスタートさせろということ。

ちなみにこの研究は“Health and Performance”というタイトルの一部にある通り、バリバリの競技者向けでもなく一般化できる研究っぽいです。よって、拡大解釈すれば一般人にも当てはまる可能性が高い。

おそらく今後、「ダイエット・トレーニングする時間帯はいついつがベスト」という発信をする方やすでにしている専門家もいるとは思いますが、このようないびつな話を頭の片隅にでも置いておくと、たとえ「現役医師が解説」という触れ込みでも全てを鵜呑みにしない情報リテラシーが身につくと思います。

そして、YouTubeならばしっかりと情報源が検索できる形で明記されているのか?も確認してみてください。

もし実際に検索できるように元論文のURLなどを貼ってあり、情報の受け取り手に配慮している発信者なら僕は信じるに値するかなと思ったりしています。

とうことで、実際に今回引用した論文は随時、コメントつきで載せているので、気になる方は覗いてみてください。

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と最後にここまで見てくれた方限定で僕がどのようにしてこのような情報をゲットしているのか?という情報のアンテナの張り方をあますことなくお伝えします。

実はこの情報は旧ツイッター・現Xで発信されていたことなのですが、なぜ僕がこの貴重な情報までたどり着けたのか?そのノウハウです。

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実は著名な学術誌はそれぞれXのアカウントを持っています。僕は自分がよく読む学術誌の公式アカウントはフォローしているのですが、重要なのはこの学術誌が引用した他者の意見なのです。

ちなみに今回は「スポーツメディシン」という学術誌がこの投稿をリツイート、引用していたのでこの話にたどり着くことが出来ました。このように学術誌の公式アカウントが発信している内容もそうですが、そうではなく他者の意見をリツイート・引用している発信は、かなり示唆に富む内容が多いため、僕は欠かさずチェックしています。

これが本質をつく情報をゲットするためのアンテナのひとつの張り方です。

こうすることで、確度の高い情報やとても学びになる情報にアクセスでき、知見が一気に広がるかもしれません。しかも、このような方法はデジタルネイティブ世代ならではの手法だと僕は思っているので、SNSを使いこなせない、SNSに嫌悪感を持っている一定の優秀な専門家たちの知り得ない情報も効率的にしかもワールドワイドに収集できるので、情報格差という現代の情報戦においても上手く立ち回ることができます。

ちなみに僕のオリジナル書籍ではこのような最新技術をフルに活用した誰でもできる「AIを活用したオリジナル知識運用方法・勉強術」をオリジナル動画にまとめて公開していたりします。購入者限定ですが既に100人以上がゲットしているので、よければチェックしてみてください。

「だからこんな感じで情報を発信できるのか~」と納得できる再現性の高いノウハウです。

>>【購入者限定特典あり!】下剋上ランニング!常識をぶち壊すヤバい戦略

【僕の伝えたいこと】その情報は本当に信頼に値するのか?知識の使い方

とまあ、この話全体を通して、伝えたい核は「その情報は本当に信頼するに値するのか?」というクリティカルなもの。別に全ての単群の研究を疑えやエビデンスレベルの高い研究を鵜呑みにせよと言っているのではなく、あくまで科学的根拠やエビデンスには「盲点」や「闇」があるという事実を認識するだけでOKです。

正しい間違っているというゼロか百か、白か黒かの話ではなく、自分の中にグレーゾーンをつくって研究や専門家の意見を聞いてみようという話。

ちなみに僕はメタアナリシス・メタ分析より単体の研究・単群研究のほうが読んでいて面白いですし、よっぽど好きだったりします。何を隠そう冒頭のセンセーショナルな研究も個人的には大好き。

このような一方向からだけでなく多角的なものの見方が大切であり、知っているか知らないかで世界の見え方が変わってくるのが知識というもの。是非、様々な知識、様々な見方を増やしていってください。

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