【1足680円】おすすめランニングシューズ【ワークマン建さん作業靴】

さまざまなもの

みなさんどうも、こんにちは!

僕は元帰宅部の本気【The VO2 MAX RUN】というYOUTUBEチャンネルでランニング・マラソン情報を発信をしている市民ランナーです。

ケガを防ぐ最も本質的な考え方。

それがランニングを楽しむこと。

そしてその方法論のひとつがランニングの多様性とも言うべき、様々なシューズで様々な場所・路面を多用なメニューで走るというもの。

今回はそんなランニングを最大限に楽しむということに焦点を当て、ランニングの多様性にもう少し踏み込みつつ、新しく得た「超」ド級の知見を共有していきたいと思います。

こちらを最後まで見ると、トレーニングだけでなく、本来的な「走る」という行為から新しいランニングの楽しみ方を再発見できる。誰も想像していない恐るべき発想の転換力を体感し、是非、トレーニングにとらわれない走る楽しみをもう一度取り戻してみてください。

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【建さん作業靴Ⅱ】ワークマンおすすめランニングシューズ

ではいきなり、結論です。

それがこれ。その名も「けんさん(建さん)」

この建さんと呼ばれるシューズは建築業界の方が使っている作業靴であり、あの日本が生んだ有名企業、ワークマンで売られている一足680円と言う超破格の機能性シューズ

今回提案するのは、このシューズ「ワークマンの作業靴Ⅱ」を使った新しいランニングの楽しみ方です。

ちなみにこれは僕の友人から教えてもらったアイデアであり、それがあまりにも素晴らしかったので今回はこの「超」有益なノウハウをみなさんにも共有しようと思いこのブログ記事(動画)を作りました。

様々なシューズで様々な場所・路面を多用なメニューで走るというランニングの多様性を引き出し、ランニングを最大限に楽しむ。

以前にベアフットランニングと呼ばれる人間の生物としての本来的な走り方からこのメリットを研究ベースで深ぼりました。

※コメント※
ぶっ飛んだオリジナル仮説「人間は実はマラソンが苦手説」はこちらでロジックベースで解説しています。なぜベアフットランニングが「超」面白いのかはこの動画で理解できると思います。

この動画で言及し忘れたのですが、ベアフットランニングは言うは易く行うは難しで、実際にふたつの点でハードルが存在します。

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ランニングシューズの面白い研究

↓【ハーバード大学】ランニングシューズが存在しない狩猟採集民の走り方↓

元論文→Foot strike patterns and collision forces in habitually barefoot versus shod runners

https://mvlab.yale.edu/sites/default/files/papers/lieberman2010.pdf

↓【ハーバード大学】なぜ人間は走るのか?を研究した論文をわかりやすく解説しました↓

元論文→Endurance running and the evolution of Homo

https://scholar.harvard.edu/files/dlieberman/files/2004e.pdf

【おすすめ有酸素運動はこれ!】なぜ人間はランニング・ジョギングが得意なのか?

↓参考文献↓

※コメント※
人類最強の走る民族のエピソードはこちらの書籍から。昔はキンドル¥0で読めたのに(泣)。人気が出たってこと!?上記の動画たちでも本書は多用しています。是非、それぞれの概要欄をチェックしてみてください!
BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

ベアフットランニングシューズのデメリット①走れない

一点目が「走れない」というもの。

そう聞くと「えっ」と思われるかもしれませんが、実際そうなのです。この言葉の意味は、足つぼを想像していただければわかると思います。サンダルなどのうす底(裸足感覚)のシューズで不整地、特にトレイルなどを走ると痛みでろくに走れません。なので、僕はスロージョギングやウォーキングをベアフットランニングに組み込んでいます

そう、トレイルなどの不整地を無理に走る必要はありません。

ベアフットランニングで有名な世界最強の走る民族、タラウマラ族のこの写真のような軽やかな走りは生まれてからずっと不整地・サンダルで過ごしてきたという文脈。環境に適応したタコだらけで皮膚が硬くなり、それでいて感覚のフィードバックがガンガンにかかる足のなせる技でもあります

という意味合いにおいて、そもそも生まれてからクッション性のあるシューズでアスファルトを移動し続ける我々、日本人には彼らの動きを模倣することは本質的には不可能だと僕は考えています。

というのは、こちらの「タラウマラ族から学ぶベアフットランニング」でも詳しく解説しました。

※コメント※
ベアフットランニングの具体的なノウハウはこちらの動画を参照ください。ハーバード大学の権威(大学教授)を論破するというエンタメコンテンツとして、ベアフットランニングを深ぼりました。関係者は怒らないでください(すみません)汗
→「タラウマラ族から学ぶベアフットランニング」
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よって、ベアフットランニングと呼ばれる人間が昔ながらの環境で使用していた履物を模した道具を使ったとしても、効果は限られる可能性があります。ということで、僕は足のトレーニング、足底筋の筋トレという位置づけもさることながら、ランニングの楽しみに回帰するというリフレッシュのような位置づけでこれらの自然回帰的なランニングを取り入れています。なので、トレイルなど大自然の中で地面の感触を確かめながら、時には顔をゆがめつつスロージョギングやウォーキングをしています。より具体的なベアフットランニングのやり方を知りたい方は「【おすすめランニングシューズはこれ!】ベアフット用ランニングサンダル・ワラーチで走る方法【タラウマラ族から学ぶランニング・ウォーキング】」をご覧ください。

ベアフットランニングシューズのデメリット②値段が高い

そして二つ目。

それが値段です。

ベアフットランニング用のサンダルは結構値が張るものが多く、手が出しづらいという側面があります。またナイキフリーなどの裸足感覚のランニングシューズも意外と値段が高かったりします。

なので、せっかく買ったのに使わなかったらどうしようという心配がひとつのハードルとして存在しています。

不整地を走るなどトレイルランニングをあまりしない人なら特に。

よって、ベアフットランニングのお試しとしてワークマンの作業靴、健さんがおすすめなのです。

なぜなら、1足たったの680円という破格だから

なぜこんなにも安いのかというと、ミニマルシューズと呼ばれるベアフット用ランニングシューズと本質は同じでクッション性などの最新テクノロジーが搭載されておらず、かなりシンプルなつくりだから。

ある意味、「超」ローテクシューズ。

と聞けば、

同じ価格帯のシューズでも良いのではないか?たとえば550円で売っているダイソー(100円ショップ)のシューズでも良いのではないか?

と思われますが、ローテクと言ってもワークマンの建さんには履き心地という、職人さんが長時間履くことを想定した実用性・機能性が担保されているのが大きな違い。

と言っても、ダイソーのシューズは試しおらず、あくまで想像なので悪しからず。

よって、費用や実用性の面から考えるとこのワークマンの作業靴「健さん」に勝るシューズは数少なく、ベアフットランニングのお試しとして導入するのにうってつけ。

実際のベアフットランニングで有名なメキシコのタラウマラ族は、その辺に落ちているタイヤのゴムからシューズを手作りしているので、ゴムのグリップ感もどことなく似ているような気もしたりしなかったり(知らんけど)。

さらに、公式HPにもこのような記載があります。

現場靴としてはもちろん、ランニングシューズとしても人気なんです。

なので、このワークマンの作業靴、建さんで不整地を走るか歩いてみて、ベアフットランニングを導入するか決めるのもひとつの有効な手だと思います。

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【使った感想】ワークマン建さん作業靴Ⅱ

ワークマン作業靴「建さん」の実際の使用感・感想としては、ベアフットランニングシューズとしては特に問題なく快適に履けます。

通気性は正直そこまで良くないように感じますが、お試しレベルにはちょうど良く、特に冬場などは良さげに感じました。夏は蒸れて結構きついかもしれませんが。

680円という値段はこのようなデメリットをカバーして余りある、つまり余裕でカバーできると個人的には感じています。

また、もし使わなくなっても、しっかりと洗って汚れを落としジム用・室内用にするという手もあります。ワークマン建さんのメリットのひとつがその汎用性の高さ。なんと一部の筋トレ界隈でもこのワークマンの建さんという作業靴は評判を博しており、実は筋トレ勢の建さん愛用者は結構いるらしいのです。そのような使い方も参考にするのも良いかもしれません。

そして、僕がこのワークマンの作業靴「建さん」が好きな理由は実はその発想・アイデア自体にあります。

正直、値段の安さはどうでも良くて、僕は職人用に開発された作業用シューズのこのような使い方、ベアフットランニングやランニングで使うという斜め上の発想が大好きなのです。本来の用途から外れた、まさしくぶっ飛んだアイデア。そのような誰も想像しないであろう発想がとても面白く、僕の知的好奇心を最大限にくすぐるため、僕は健さんをおすすめします。

建さんはシューズ自体も良いですが、このような考え方や発想の転換自体を建さんというシューズを通して僕は学びました。僕がYouTube動画内でよく言う「根拠のある知識」と並び価値の高い知識こそが実用性を兼ね備えた発想の転換です。このような従来の発想にとらわれずに柔軟に物事を考えられる力。その具体例のひとつが健さんというまさかの職人が愛用する作業靴だったりするのです。

このような発想にたどり着けるアイデア力に僕は素直に感心しました。

ちなみに僕の友人はこのワークマン作業靴、建さんのヘビーユーザーであり、普段でも履いているとのこと。それくらいおすすめのランニングシューズ。もちろん建築業界の人間ではまったくなく、オフィスワーカーであり、快適なので職場でも履いているというかなり面白い使い方をしています。

まあ、何が言いたいかと言うと、それくらいワークマンの建さんは機能的に優れているということ。職人さんが現場などで長時間履いて作業をすることを考えるとある意味納得です。そんなシューズがこの「建さん」です。

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【ランニング靴下】ランニングの多様性を担保するもうひとつのテクニック

また、建さんを含めランニングシューズ以外のもうひとつの多様性の担保の仕方として、靴下という側面に注目してみても良いかもしれません。

つまり、ノーマルのランニング靴下と五本指のランニング靴下をランダムで履き替えるのです。正直、効果は不明ですがなんとなくランニングの多様性が広がるような気がします。

よければお試しください。

おすすめランニングソックス3種類

※僕も実際に使っています※

5本指タイプ TABIO レーシングランプロ

【土踏まずサポートあり】スタンダードタイプ C3fit 土踏まずサポートランニング靴下

【土踏まずサポートなし】靴下ソムリエ監修 スポーツソックス5足組

※コメント※
ケガを効率的に予防するのなら、【バリエーションの豊かさ】が、現在の僕の答えです。走る場所、シューズ、メニュー、いかに幅広く多くの刺激を満遍なく身体に入れることができるのか?その考え方のひとつとして、靴下も【5本指】【スタンダード】をバランスよく投入しています。
これも【バリエーションの豊かさ】のひとつだと僕は考えます。またスタンダードタイプの靴下では土踏まずの「サポートがついたもの」「サポートがついていないもの」を使い分けていたりします。

サポートがついていないランニング靴下は正直、通気性が良ければコスパで選ぶのがベストだと思います(適宜、調べてみてください)。

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ちなみにこの発想はこちらの本、筑波大学の研究者が書いた「アスリートのための解剖学 トレーニングの効果を最大化する身体の科学」という本を読んでいる中でひらめいたものでもあります。

※コメント※
めっちゃ示唆深く面白い本。読み進めると結構、専門的になっていくのである程度解剖学の基礎知識がないときびしいかも(適宜、ネットなどで知識を付ければOKレベル)。でも、学術書より数段ハードルが低いので、知的好奇心が高いアスリートや指導者にはおすすめします!普通にタメになります!(クリスマス)ギフトととしてよく贈られる商品3位解剖学部門

↓アスリートのための解剖学: トレーニングの効果を最大化する身体の科学↓

 

このようにランニングの多様性を広げることがケガのリスクを減らしたり、新しいランニングの楽しみを再発見したりするひとつのきっかけにもなります。

そう言った意味でも、ワークマンの作業靴「建さん」はおすすめです。

何かをみがき深めること。「研鑽」という言葉と同じ名称である建さんという職人用シューズ。

このシューズを履いて足裏の筋肉を鍛えたり、ランニングの楽しさをさらに磨いてみてください。気になる方は是非、身近にあるワークマンに実物を見に行ってみてください!

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