蒲郡オレンジトライアスロン2019レースブログ

トライアスロンレースブログ

今年3回目のトライアスロン。

今回こそラン10km40分切りを狙います。

そして年代別3位以内に入り、来年のトライアスロン世界選手権、日本で開催されるアジア選手権の出場権を獲得することが目標です。

また、同日に開催されたエリートのレースの様子を動画に撮りました。

 

蒲郡オレンジトライアスロン2019概要

開催日:2019年6月23日(日)
開催場所:愛知県蒲郡市(がまごおり)
種目・参加費:
スタンダード(スイム1.5km、バイク40km、ラン40km)20000円
パラトライアスロン・スプリント(スイム750m、バイク20.2km、ラン5.06km)15000円
スーパースプリント(スイム375m、バイク10.8km、ラン2.59km)10000円
備考:NTT ASTC トライアスロンアジアカップ(エリート)同日開催、JTUエイジランキング大会(カテゴリーA)、当日受付可

蒲郡オレンジトライアスロン2019(スタンダード)結果

タイム 2時間15分台
スイム1500m 22分台
バイク40km 1時間8分台
ラン10km 38分台
※トランジションタイム含めず

総合5%以内
エイジランキングポイントゲット!入賞ならず。
スイムラップとランラップがまさかの20位以内でフィニッシュ。

蒲郡オレンジトライアスロン2019レースブログ当日

この蒲郡トライアスロン大会は当日受付可能です。

なので前泊する必要がないため、金曜日にごたつくこともなく土曜日に遠征準備可能です。

しかも、参加費も20000円(女性17000円)と安いため、参加しやすい大会との印象を受けました。

この時期は雨が多いですが、なんとか降らずにレース日和となりました!

よかった!よかった!

さて、現地に到着。

自転車で5分程度の無料駐車場に車を停め、選手受付へ。

駐車場のポイント!

本当は自転車で10~15分くらい離れた無料駐車場に停めたかったのですが、あいにく駐車場オープンして15分?くらいで満車に。

受付最寄りの駐車場は大会コースの関係で解放されるのが15:00以降となり、それまで会場周辺で待機しないといけません。

しかし、少し離れた無料駐車場は自身の大会終了後すぐに車を出せるので人気があります。

早く帰宅したい人は少し離れたランコース東側の駐車場をおすすめします。

蒲郡市民会館が受付会場です。レースナンバーを伝えて、ゼッケンやナンバーシールをもらいます。

会館の劇場が選手控室となっており、そこで着替えや休憩が可能です。貴重品預かりもあり便利です。

準備を済ませ、バイクをセッティング。スマホを預けてしまったので、写真撮れませんでした(泣)

バイクラックからウエットスーツなどのスイム用品を手にし、素足でスイム会場まで移動。



蒲郡オレンジトライアスロン2019レースブログスイム編

スイムは2周回(750m×2)
フローティングスタート(海上で立ち泳ぎ必須)
ブイは4カ所だけ
水質悪い
波がなく泳ぎやすい

この蒲郡トライアスロン大会は珍しいフローティングスタート(浮いて海上で待機)。

カテゴリーごとで150名程度のウェーブスタート。150名スタートすると5分後に150名スタートすることを繰り返す。

桟橋から海に飛びこみ、立ち泳ぎをしながらスタートを待ちます。

ちなみにスイムウォーミングアップの時間はなし笑。一度飛び込むと桟橋に戻れないため、初心者スイムが苦手な人はスタートギリギリに入水することをおすすめします。

待つこと3分くらい?

スタートの合図が鳴り響きます。

今回のフローティングスタートはバトルがほとんどなく、スタートのストレスが少ないように感じました。

ブイの数がかなり少ないため、みんな内側に集まるので、最初の200mくらいは自分の泳ぎが出来ず。

今回は少し秘策を考えていたので、その作戦を実行。

結果的に大規模大会(カテゴリーA)のスイムラップ総合20位以内という過去最高順位でフィニッシュ出来ました。

デメリットもありましたが、メリットのほうが大きく、タイムを1分以上縮めることに成功!

近々、この体験をもとにした競泳未経験の初心者でもスイムで上位にあがる方法について詳しい記事を書くつもりです。こうご期待!

200m過ぎて、自分のペースで泳げるようになったので、目の前の選手を目印に淡々と泳ぎます。

そして、1周目の後半(500m)を過ぎたあたりから、先頭の選手がまばらになり、ヘッドアップを多用するはめに。

普段は集団になって泳いでいるので、新鮮な体験です。

そういえばいつもは抜きつ抜かれつ泳いでいるのに、今回は終始抜かれませんでした。

そんなこんなで750mを泳ぎ終え、一旦桟橋に上がり、2周回目へ。

桟橋から競泳のようにジャンプして飛び込もうと思えば、「足から入水してください」との注意が。

すぐさま足から入水!

後続がいなかったのでよかったですが、注意を聞き漏らし後続が競泳スタイルの入水をしたら、激突の可能性あり。

改めて考えると少し恐怖です。

そして2周回目、少し泳ぐとやや波が。しかしすぐに穏やかに。

さらに泳ぐと他のウエーブの選手がちらほら。

しかし、特にストレスなく泳ぐことが出来ました。

そのまま折り返しのブイを曲がると、大勢の選手が目の前に。

大外から抜いていく作戦に。

スイスイと気持ち良く前方の選手を抜けます。

次々と選手を抜くと自然と速く泳げている感覚になり、たのしく泳げます。

そんなこんなで気持ち良くスイムアップ。

前方にも後方にも人がいないという珍しいかたちで上陸。

スイム1500m 22分前半 スイムパート総合20位以内/537人中※過去最高順位

ここからトランジションまでかなり長いので、ダッシュ!

前方に微かに人陰が見えます。

最初はブルーの絨毯が敷かれていますが、途中からコンクリートへ。

個人的には素足で走ることが苦手(痛すぎます)で、一気にスピードが落ちます。

なんとかバイクラックに到着して、バイクを押して乗車ラインまで。

今回はシューズをバイクに取り付けていたので、素足のままバイクに飛び乗り、バイクの上でシューズを履きスタート!

蒲郡オレンジトライアスロン2019レースブログバイク編

周回コース(約10km×4)
ド平坦のフラットコース
コーナーや折り返しがかなり多い

海浜工場地帯を周回するフラットのコースです。

道幅は思ったより広く、走りやすかったです。

しかし、コーナーや折り返しが多く、テクニカルなコースでした。

コーナーや折り返しが僕がこれまで出場したすべての大会で一番多かったような気がします。

コーナーや折り返しは無理に攻めない。

落車しないことが最優先!安全に走りました。

その結果もあるのか??スイムで得たアドバンテージを使い切るほど、抜かれまくりました(泣)

がんばって回しているのに、心拍が付いてこない。

ある程度のスピードで走るならそれ相応に心拍を上げる必要があると思います。

今回もちょっとがんばったサイクリングレベルの心拍(ほぼゾーン3)。

練習ではゾーン4で20分間走とかで回せるのですが、レースになると再現出来ません。

しかも一度心拍を下げると、まったく心拍があがってこない。

追い越し禁止区間で心拍を休めると、一気に離されてしまします。

ひとつの課題です。

レペティション的な高強度ショートインターバルのレスト長めを複数セットとか導入したほうがいいのかな~。

遅いのにはもちろん他にも理由がありますが、、、

バイクさえ速くなれば、上位に食い込めそうなのに。

まあ、ぼちぼちやっていきます!

そんな感じで

バイク40kmの距離、平均時速が35km/hちょっと。

平均心拍が150bpmにも達しないという。。。

最大心拍なんてランの平均心拍より低い(汗)

バイクは技術が大切というけれど、もう少し運動強度を高めなければ!

↓バイク練習のお供にお試し無料のロードレース中継↓


蒲郡オレンジトライアスロン2019レースブログラン編

周回コース(約3km×3と少し)
平坦基調
給水所多め

さあ、やってきましたランパート!

今日こそは10km40分切ってやると意気込んでいました。

が、バイク乗車ラインからバイクラックまで結構遠い。。。

しかも、素足でバイクを押さなければいけません。

ここで急ブレーキ。

この素足で走る区間だけで、2人に抜かれるという(そのうち一人が女性でした)。

バイクラックに到着し、靴下を履きスタート。

ランの距離が若干足りてないのは、計測ポイントを見誤ったためです。

通常はトランジションの出口に計測マットがあるんですが、この大会はまさかの降車ラインが計測ポイントだったようで、素足でバイクを押すところからすでにランはスタートしていたという。

なので、手元の時計の距離は9.95kmですが、ちゃんと10kmあります※あるはずです。

結果から言うと大幅な記録更新!!

38分47秒(ランパート20位以内/537人中)※過去最高順位

なんと40分を大幅に切って走ることが出来ました!

走り出しで今日は調子が良いことがわかりました。

めっちゃ足が回ります。

すぐに先行していた2人を捉えることが出来ました。

入りの1kmがなんと3:39!!

この前半のアドバンテージがあるおかげで後半少し失速しても、貯金がある感覚であきらめずに走ることが出来ました。

ランコースはカーブや折り返しはありますが、ひたすら平坦なので、ペースを作りやすい!

3km過ぎてもキロ4分を切って走れていたので、「今日は行ける!というか、絶対に40分切ってやる」という強い思いで最後まで駆け抜けることが出来ました。

6km、7kmは集中力が切れかけてきましたが、「40分切る!40分切れる!」と心でひたすら唱えながら走ったおかげで立て直すことが出来ました。

メンタル(自己暗示??)は重要ですね。

結果的に心拍数が先週のランと比べ物にならないくらい高い数値を維持出来たことがこのペースに繋がったようです。

自覚的なしんどさはそれほど高くありませんでした(先週のびわ湖トライアスロンin近江八幡と同じくらい!?)

やはりこのくらいの心拍数をたたき出せば、40分は切れるようです。

このデータを見るとバイクはなぜあんなにがんばれないのか(泣)?まじで疑問です。

それはそうと、なぜこの数値が出せたのか?またなぜ先週は出せなかったのか?

分析する必要がありそうです。ちょうど比較できるデータがあるので、考察しやすそう!

この感覚をどう練習で再現していくかが今後の課題となります。

これについても今後記事にするつもりです。

※トライアスロン10km40分を切る方法みたいなタイトルで※

さてレース中はランでは3~4人くらいにしか抜かれなかったように思います。

たくさん人を抜くことで、ランは楽しいと思えることもわかりました。

といっても常時、歯を食いしばって走っていたと思いますが。

3年以内に一桁フィニッシュ出来るくらいで走れるようになりたいとも思いました。

元帰宅部がランパート一桁でフィニッシュ出来たら、夢があるような気がするので。

さいごに

これでなんとかトライアスロンラン10km40分切りの目標を達成したので、今後はラン38分切りを目指したいと思います。

総合5%以内に入れたのですが、残念ながらノーマークの速い選手がいたため年代別3位以内に入ることが出来ませんでした(泣)。この順位なら他の年代カテゴリーでは入賞圏内なのに~なんなら去年なら入賞してたし。と嘆いても仕方ありません。

来年のトライアスロン世界選手権とトライアスロンアジア選手権の出場権は手に入れることが出来ませんでしたが、ポイントは獲得できたので9月のスイスには繋げられたと思います。

9月までにバイクをなんとかしないと。

7月にはヒルクライムレースも入れているので、なんとか少しでも速くなりたいと思います。

9月の世界選手権に向けて練習を一層がんばりたいと思います!

無理せず楽しくをモットーに!

<次回参加予定>

7月7日 神河ヒルクライム(兵庫県)※ロードバイクレース

7月15日 明石・時感動アクアスロン大会(兵庫県)※スイム+ラン競技

9月1日 トライアスロン世界選手権(スイス)

11月10日 六甲シティマラソン(兵庫県)

※動画が撮れない場合あり※

コメント