南紀白浜トライアスロン2019に参加して本気で走ってきました。
本当はレース動画を撮影したかったのですが、ルール上不可なので、前日にメインどころのランコース(白良浜~神社~円月島)を走ってきました
※マラソンと違いトライアスロンは規則が厳しいため、アクションカムの使用は禁止されています(総則に記載あり)。もし使用が発覚した場合は失格(DSQ)となる場合もあるので、その点はご注意ください。
目次
南紀白浜トライアスロン2019概要
競技内容 スイム1500m、ロードバイク40km、ラン10kmトータル 51.5km
参加費 25000円
募集定員 700名(抽選選考)
エイジグループポイント対象大会(2020世界選手権の出場権獲得可能大会)
南紀白浜トライアスロン2019大会前日
白浜トライアスロンは2回目です。
白浜は有名な温泉地であり、キレイなビーチ(白良浜)で夏にはたくさんの観光客が訪れます。
やっぱり温泉「甘露の湯」は最高ですね!前泊した旅館の温泉は最高でした。
レース前夜に3~4回くらい入りました。
基本的にトライアスロンの大会は前日の説明会に参加しないと、当日レースに出場出来ません。
地域にお金を落とすことで、経済効果を狙っています。だからこそ、有名な観光地を交通封鎖で貸し切りにしてレースが出来ると思います。
ということで、前日の説明会に参加。
スイムコースが手元にある資料のコースと違う!!
急遽変更になったとのことでした。
変更理由は白良浜沖の岩礁地帯で怪我をする可能性があるからだそうです。
なので、その岩礁地帯を避けたコースになり、コースの周回方向も変更になっていました(右回り→左周り)
それ以外は水分補給をしましょうとか、ルール説明(風よけドラフティング禁止などなど)で終わりました。
レース説明を終えてから、レースコースの動画を撮影し、旅館へ戻りました。
旅館で翌日のレースの支度をし、10:00くらいに就寝!
ぐっすり寝て、4:30くらいに起床。
指定の駐車場まで車で行き、自転車を下ろし、会場まで自走。
会場で受け付けを済ませ、ウォームアップという流れです。
南紀白浜トライアスロン大会2019レース当日
南紀白浜トライアスロン大会2019 スイム編
750mを二周回(一旦砂浜へ上陸)の合計1500m。
コース変更とのことで、前回とまったく違うコース。
呼吸が右なので、左周りはブイが見えづらくあまり相性が良くありません。
そのせいかかなり蛇行し、たくさんバトルに巻きこまれた関係で腕時計のラップボタンが押され、データ上、海でバイクに乗っていることになっていました笑。
コースは750mを二周回で一度砂浜にあがります。
この砂浜を走る区間は本当に体が動かない。。。
【水泳→ラン】アクアスロンのレース(明石時感動アクアスロン)も入れているので、少しでも慣れたいです。
にしても、500m過ぎてもずっとバトルだったのは驚きました。
普段は300mもすればある程度気持ち良く泳げるのですが。
二週目は気持ちよく泳げ、水中のダイバーも発見できました。
スイム1500m 23分を切れたので、まあまあよかったです。
海開き前ということもあり、本当にキレイな海でした。
楽しく泳ぎ切れました!
南紀白浜トライアスロン2019大会 バイク編
バイクはアップダウンのある周回コース合計40km
海岸線3周回半、滑走路3周回半という周回ありまくりコース。
サイコントラブル等も考慮して周回を見失わないために、DHバーに輪ゴムを取り付け、周回ごとに輪ゴムを移動させるラップ確認方式も採用しました。
おかげで安心して周回を重ねることが出来ました。
さてスイムアップしてバイクまで走り(足が動かない、加え海岸の素足ダッシュは普通に足裏が痛くなる)ウエットスーツを脱いで、バイクを押して、バイクスタート位置へ!
バイクに飛び乗り、バイクパートスタート。
市街地を抜けて三段壁まで駆け上り、三段壁からの海岸を3往復半
アップダウンはありますが、コース幅が思ったより狭く、バイクが密集するので少し怖い。
長いトンネルを通過するのですが、ここが追い越し禁止となっています。
しかし、順位を少しでも上げたい人は追い越したり、後ろからすごいプレッシャーをかけたりしていました。
あるチーム(どことは言いませんが)のバイクの速い選手が追い越し禁止なのに、前方にいる選手を怒鳴っている場面を目撃したのは、さすがにこっちもイラっとしました。
ルールを破ったうえで人を不快にさせてまで、順位を上げたいのか。。。
しかも、チームユニフォームを着ているので、あのチームってあんなのかとネガティブな印象をみんな持ったと思います。
運営はアクションカメラを禁止するより、あのような選手にペナルティーを与えてください!
そんなこんなで半強制的にトンネルで足を休めたおかげ?で心拍が全然上がらず、周回コースから旧空港まで繋がる激坂に到着。
ここで心拍が一気に急上昇!!
この坂が斜度10%は余裕で超えているので、みんなヒーヒー言いながら登ります。
坂が終わると、旧空港内を三周回半まわり、バイクパート終了!
空港の滑走路を走れるので、気持ち良かったです!
しかも道幅も広いので、最後は心拍を整えフィニッシュ。
1時間14分くらいでバイクフィニッシュ。
※バイクからランへの着替えのタイムは含まれていません※
平均時速33キロくらいかな!まずまず!
南紀白浜トライアスロン2019大会 ラン編
ワンウェイの下り基調なコース10km
バイクからランに移行するときに足がつりかけ、タイムロス(泣)
仕方ないです。
結局、トランジション(スイムも含めた着替えなどの時間)で3分くらいロスしたような気がします。
ガーミンの時計のラップボタンがスイム中に押されるというアクシデントのせいで、結局、詳細がわからず。。。
競技開始から今までの合計タイムしかわからないという何とも言い難い状況。
そしてランスタート!
まずは滑走路を走ります。
足が重いのなんの。
刺激入れのブリックラン(バイク→ランの連続練習)では、思いのほか好調に走れていたのにレース本番で大ブレーキ!
トンネルで足を休めたので、足の負担はそこまでないように感じましたが、思ったよりダメージがあったみたいです。※激坂を張り切り過ぎた!?
といっても、前方の選手を数名かわすことが出来、体が動かない割には進めているようです。
もちろんラップタイムがわからず、はじめの1kmはキロ4分切るか切らないかくらいの体感です。
滑走路から公園内に入ります。
ここは不整地があったり、結構アップダウンが激しくペースがダダ下がりです(もちろんみんなも)。
ここでも2人くらいをかわすことができました。
公園を出ると、白良浜まで駆け下ります。
ここは3:45くらい?のラップで刻めたように思えます。
くだりなので、速いですが足には大ダメージ。
5km通過でだいたい19:30くらい。
白良浜で約6kmくらい。
白良浜からはフラットなコース。
ここからペースを上げるのが理想ですが、下りのマージンを使い果たしそうなくらい足が回らない。。。
一気にキロ4:10くらいまで落ちてしまいます。
あとは上げられず4:05~4:10くらいでゴールまで行くような微妙なレース展開になりました。
特に心拍がまったく上げられないのが、心苦しかったです。
いつもの10kmレースには程遠い心拍数(たぶん今回は165bpmくらい)なので、ペースもそれくらいに落ち着いて当然っちゃ当然です。
結果 40:22
この冬は10km36分30秒くらいで走れていたことを考えると、3分落ち。
この結果は遅いような気がします。
詳しいデータがないのが残念すぎる。
次回のトライアスロンまでにレースの再現性をあげるためにブリックラン
また、心拍数165bpmでもキロ4くらいにあげられるように、安静時心拍の低下を狙った高強度トレーニングに合わせ、フォーム改善にも取り組んでいきます。
今期はなんとしても40分を切って走りたい!
↓合わせて読みたい↓
最後に
国内レースはあと2レース(びわ湖トライアスロンin近江八幡、蒲郡オレンジトライアスロン)
どの大会もレベルが高いから来年の世界選手権出場権獲得は難しそうです。。。
去年、がんばっておいてよかった笑。
初海外レース トライアスロン世界選手権2019スイスローザンヌ
レースは7月くらいで一旦終わるのであとは死ぬ気でトレーニングと調整!!
1週間後は青山高原つつじクォーターマラソン!
マラソンシーズン最後のガチラン。
コメント