【おすすめランニングシューズはこれ!】ベアフット用ランニングサンダル・ワラーチで走る方法【タラウマラ族から学ぶランニング・ウォーキング】

書籍紹介

みなさんどうも、こんにちは!

僕は元帰宅部の本気【The VO2 MAX RUN】というYOUTUBEチャンネルでランニング・マラソン情報を発信をしている市民ランナーです。

仕事をしたいが……そんな方へ|元帰宅部の本気
★読者様へのお願い★ 当事者(在宅でしか仕事が出来ない方)に届かないと意味がないので出来ましたら、この情報の拡散をお願い致します。 【依頼内容】 10分~20分程度の動画編集 【対象者】 在宅でしか仕事が出来ない方限定 ・家から出たくても出られない方(介護なども含む) ・対人恐怖症の方 ・うつ、適応障害等で長期...

みなさんは彼らのことをご存じでしょうか?

タラフマラ族 - Wikipedia

それが人類最強の走る民族。その名もタラウマラ族もしくはタラフマラ族です。

メキシコの奥地にいる彼らの得意分野。それこそ超がつく持久走。

ひたすらとんでもない距離を驚くべきハイスピードで走ります。しかも、なんとサンダルに近い簡易な履物だけで。

そして、こんなに楽しそうに!

彼らのように裸足に近い状態で走ることをベアフットランニングと呼びます。

そんなベアフットランニングをしている彼らのこの笑顔の意味は単純に

走るのが楽しい!!

というものだけではないのです。この写真に隠されたその本当のすごさを皆さんはお気づきでしょうか?

はっきり言って、ベアフットランニングはナンセンスです。なぜなら上記のタラウマラ族の写真にこそまさに答えは明白に写っているからです。

はあ、何を言っているのか?

と思った方は是非、最後までご覧ください!

ちなみに過去の動画の焼き回しではなく、いろいろな視点をふんだんに盛り込んだので、「おもしろい!」と納得していただけると思います。後半には「なるほど!」と理解して、今すぐ走り出したくなる超がつくほど具体的な方法もお伝えします。ちなみにナンセンスと言いましたが、僕はベアフットランニングをしています。

ある目的で!!

動画の尺が思ったより長くなってしまったので、「ある目的って何?」と思った方や具体的な方法だけを知りたい方は気になる「項目」まで飛ばして頂いて構いません。

ということで、是非、最後までお楽しみください。

伝説の走る民族「タラウマラ族」のベアフットランニングとサンダルの秘密

では、さきほどの疑問を解説していきましょう。

この写真に写っている全力で駆ける笑顔がまぶしいタラウマラ族のランナーたち。

みなさんはこれが「本当に」再現できると思いますか?

おそらく日本人、いや欧米人も含めてこのランニングはほとんど再現ができないのです。

いや、そんなはずはない!俺は絶対にできる!と息まく人もいると思いますが、それこそが盲点であり、僕がベアフットランニングをナンセンスという理由です。

一体どういうことなのか?

簡単です。実際にやってみれば良いのです。足元を見てください!このような不整地でここまで躍動感のあるフォームで走ってみるのです。

おそらく、着地のたびにその痛みによって、顔が引きつると思います。もちろん彼らが使用しているような、超うす底のサンダルで、尚且つ、彼らが得意である長い距離をハイスピードで。

おそらく笑顔でこのパフォーマンスを発揮出来る人間は日本にはほとんでいないと思います。それもそのはずで、私たち日本人のほんとんどはシューズを履いて生活しているからです。

もちろん下駄や草履など日本古来の履物を使用している方も一定数いると思いますが、それらの使用用途にランニング、走るという行為は含まれていないはずです。

飛脚が使用していた踵まで固定されている走れる足袋を日常的に使用している人はこの現代社会においておそらくほとんどゼロに近い。

なんとこんな商品も販売されています!メイドインジャパン!

何が言いたいかと言うと、我々の足はしっかりと守られているのです。

だからこそ、足自体の痛み耐性が低く、ツボ押しの器具でもだえるのです。

しかし、一方、彼らタラウマラ族はそうではない。彼らの足はこんなにもゴツイのです。つまり、路面の悪い不整地を日常的に駆け回っているために足の皮が厚くなり、裸足で走れるように最適化されているのです。

そして、おそらくアフリカに住む子どもたちや大人も同じような感じだと思われます。

【エチオピア流㊙マラソントレーニング】ランニング王国を生きる 文化人類学者がエチオピアで走りながら考えたこと【ナイトランニングの方法】

だからなんです。

冒頭で言ったベアフットランニングはナンセンス。

この言葉の本当の意味は本来的なベアフットランニングの再現性は限りなく低いというものであり、私たち、現代の日本に住む多くの日本人には再現が出来ない。

私たちの足は柔らかい、ソフトすぎなのです。シューズに守られているために。

よって、ここから導かれるひとつの結論はこうです。

もし日本人などの現代人がベアフットランニングを行うのであれば、ベアフットウォーキングやベアフットスロージョギングこそが正解ではないのか?

です。

というか、物理的に、つまり不整地をうす底のサンダルで走ること自体、私たちの足の裏の皮の厚さ的に結構きついと思います。

よって、そもそもタラウマラ族のように走れるわけはない。だったら、私たち日本人にとってベアフットランニングの最適解はウォーキングやスロージョギングなのではないか?ということであり、僕はそれこそが正解であると考えています。

ここまで聞くと、大概の人がこう思うと思います。

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ベアフットランニングはナンセンスなのか!?

「そこまでしてベアフットにこだわらなくてもいいのではないか?」と。

「ランニングシューズやトレイルシューズを履けば良いのではないか?」と。

そうなんです。だからこそ、僕は逆説的にベアフットランニングをおすすめし、実際に自分でもやっているのです。

いったいどういうことなの?

ズバリ、多様性のためです。

いきなり訳のわからないことを言って、頭にクエッションマークが飛んでいると思いますが、結構重要なのことなので、ちゃんと説明します。

と、その前におさらい程度になぜベアフットランニング、ここではベアフットウォーキングやベアフットスロージョギングがおすすめなのかサクッと説明します。もちろん、ずっと隠してきた話の前提にある不整地とアスファルトの違いにも触れつつ。

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ベアフットランニング・サンダル走がなぜおすすめされるのか?

裸足や裸足に近い状態で走る行為には、実はこのような壮大なテーマが存在します。

それが

人間はランニングシューズなしで最高のパフォーマンスを発揮するように進化してきた

です。

そうです。人間の足の構造は遥か昔からほとんど変わっていません。

その体の構造こそが大正義。

変にシューズを加えることで、本来の能力が発揮されなくなり、というか、全く逆のことが起こり、クッション性のあるシューズのおかげで現代人のランナーはケガだらけになってしまった

このような死ぬほど興味深い説を研究ベースで明らかにしたのが、かの有名なハーヴァード大学の重鎮、ダニエル・リーバーマン博士です。

【ランニングのミステリー】なぜ現代人はかかと着地をしてしまうのか?【人類史から見たマラソンの秘密】

ということで、ハーヴァードのリーバーマン博士は裸足で走ることを推奨しており、裸足の回帰こそがケガのリスクを減らす方法であると打ち出しているのです。

そして、この説の最大の欠点というか落とし穴ともいうべきものも存在しており、それが私たちの足元に広がっている硬く整地された石の道、アスファルトです。

足は何に最適化しているのでしょうか?

そうです。アスファルトなどの人工的な環境ではないことは明白です。

つまり、私たちの足の構造は大自然、不整地を走るように最適化されているはずなのです。体の奥にしまい込まれたDNA的に正解なのはタラウマラ族やアフリカの人々のような暮らし。

そう、大自然。

我々は長い間、ほんとうに長い間、何百万年も狩猟採集をして暮らしてきており、そこに足やもっと言えば体の骨格が最適化されているのです。気になる方は、あの売れに売れまくった空前の大ベストセラー、ユヴァル・ハラリ博士が書いたサピエンス全史などをお読みください。人類史を俯瞰した視点を手に入れられます。

この何百万年というマクロな視点に立てば、どこかの動画でも言いましたが、現代は本当におかしいのです。

何がおかしいのか?

ランナーのケガの数です。

ケガに悩んでいるランナーの数がなぜあんなにも多いのか?

そもそも体は外傷を除き、ケガをしにくい作りになっているはずです。狩猟採集時代にランナー膝などになって、パフォーマンスが低下すれば、その時点で獲物を狩れず飢え死するか、逆に肉食動物に捕食される運命が待っているからです。現に私たちが生き残ってきたという歴史が、本来的に体はケガをしにくいつくりになっているのではないか?という問いの答えだと僕は考えています。

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もちろん、他の動物と比べると二足歩行は不安定すぎて、そういった意味でケガのリスクは高く、それを補うために集団としてのコミュニケーション能力が発達した可能性は考えられます。

まあ、そんな仮説はおいて置いて、リーバーマン博士が提案したこと。それはこの現代にいるランナーのケガの多さの原因のひとつこそがケガを予防すると謳われるクッション性の高いランニングシューズであるというまさかの説なのです。

よって、ケガを減らすには原点回帰。うす底のサンダルやミニマルシューズと呼ばれる人間の足の本来の力を引き出せるものを履こう!という話です。

そして、現代版ベアフットランニングのもうひとつのナンセンスさ。

それこそ、足の最適解は大自然と不整地であるのに、そんな我々の足が想像もしていない近年生まれたアスファルト上を裸足に近い状態で走るのはいかがなものか?ということです。

おそらくケガが増えているのはこのアスファルトの環境要因が大きく、ランニングシューズじゃないんじゃないか?いや、もっと言えばランニングシューズの発明こそが適応や進化そのものではないのか?という考えを理論武装して作ったこちらのハーヴァード大学の権威を論破しようというエンタメ動画。気になる方は是非、一度ご覧ください。

 

しかし、論理的にはリーバーマン博士の話は実に的をいている素晴らしいものです。

というわけで、ベアフットランニングはアスファルトなどの人工物の上ではなく、我々人類のDNAらせん上に刻まれたしかるべき場所。大自然や不整地上で行うことこそが正解。

そうすると本来の足の機能を回復させ、ケガのリスクを減らし、この写真に写るタラウマラ族のランナーのように走ることを全身で楽しめ、笑顔になるのです。

とういことで、ベアフット、裸足に近い状態で大自然のトレイルを歩いたり、不整地をミニマルシューズでスロージョギングをしよう!

という結論でも、まあ、良いっちゃ良いんですが、僕はもう少し掘り下げたいと思います。

【多様性】なぜランニングでケガしてしまうのか?ケガを効率的に防ぐ方法と僕がベアフットランニングをおすすめする理由

思い出してください。僕がベアフットランニングをおすすめする理由。それが「多様性」という少々曖昧な言葉であったことを。

なぜ人はランニングにおいてケガをするのか?どうすればケガを効果的に予防することが出来るのか?

これはランナーなら一度は悩む問題。というか、いわば命題。

僕はここにひとつ解決策を提案したいと思います。

ちなみに僕のスタンスは再現性です。つまり誰でも、そこまでテクニックがなくても簡単に継続でき、尚且つ、プラスの効果が得られるものこそ正義というひねくれたものなので、走り方やランニングフォームの改善には踏み込みません。

なぜなら走り方というのは個人差が大き過ぎるのと、指導者がいるときは再現できますが、ひとりになったときにそれを継続できる確率がガクッと低くなるからです。成功者もいると思いますが、その何倍も失敗した人がいるような気がしてならないのです。

フィードバックをいかにうまくやるか問題はまた動画やブログにしたいと思っています。

悲しいかな、実はランニングフォームに関する研究などでも、あまり良い結果が出ていないというランニングの専門家には耳が痛い事実もあったりします。一応、こちらの動画で取り上げていますが、モチベーションが下がる可能性があるので専門家はおすすめしません。

ちなみに補足ですが、僕は専門家のフォーム指導や動作指導を含めたすべての活動は「素晴らしい」と思って肯定してる立場なので、非難や批判しているわけでは決してないので、それだけは覚えておいてください。

という事情を知ってもらった上で再現性が低いものではなく、もっと誰でも簡単に出来、なおかつ効果的な方法を模索している中で見つけた答えが実はこのベアフットランニング・ベアフットウォーキングなのです。

ということである程度再現性が見込まれ、つまり誰でも簡単に出来、なおかつ効果的な方法を模索している中で見つけた答えが実はこのベアフットランニング・ベアフットウォーキングなのです。

と切り出しつつも逆説的で申し訳ないのですが、大自然の中でベアフットランニング・ベアフットウォーキングを行うだけでケガが防げるとは全く思っていません。

「はあ、どういうこと?」とツッコまれると思います。

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では僕は一体何を考えてみなさんにベアフットランニングをおすすめしているのか?

それがこの本で扱われているスポーツ遺伝子、というか遺伝子の仕組み、そのシステム自体にヒントがあります。

【ジーンクエスト】スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?アスリートの科学【ランニングDNAとは?】

遺伝子の特徴とは何なのか?

それが多様性なのです。

全く同じ人間が存在しないように、いや出来ないように自然界は上手くプログラミングされています。

この「多様性」こそがすべてのキーワードです。

つまり何が言いたいかというと、

いろいろな環境でいろいろなシューズでいろいろなメニューで走ってみよう!

ということです。これが僕の言っている多様性という言葉の本質です。

だからこそ、その中にベアフットランニングが存在しているのです。サンダルのようなうす底のシューズや履物で不整地を歩いてみよう!大自然の中でスロージョギングをしてみよう!という方法論が。

重要なのはいかに多種多様な刺激をまんべんなく体に入れることができるのか?です。

ちなみに僕は靴下もノーマルタイプと五本指タイプとにわけたり、シューズもベアフットランニング用のサンダルから軽量厚底カーボンシューズまで様々に使い分けています。もちろん走る場所も。そのひとつにトレイルでのベアフットランニング、ベアフットウォーキングが位置づけられているのです。

【おすすめランニングソックスはこれだ!】アスリートのための解剖学

理想論に近いとは思いますが、このような取り組みがおそらくケガを効果的に予防する最適解であると共にランニングを最大限に楽しめる方法であると僕は考えています。

僕の最終的な目標は長く楽しくランニングを継続することです。だからこそ燃え尽きたくはないのです。よって、ハードなトレーニングをまじめに着実にこなす努力型ランナーにこそこのベアフットランニングやベアフットウォーキングを強くおすすめします!

なぜなら、DNAに刻まれている走る本質とランニングの楽しみを思い出させてくれるからです。

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では、ここからベアフットランニングを楽しむための超具体的なやり方をお伝えしていきます。

まず重要なのが環境設定です。そう、森や小高い山、自然が多い公園、河川敷などの不整地が必要となってきます。慣れてきたら登山などでも代用できます。

そして、このトレーニングの目的

それはリカバリーです。つまりアクティブレストの最も効率的なものの位置づけです。

【初心者ランナーにこそおすすめ】なぜトレイルランで足が速くなるのか?

上の動画やブログでも解説しているように、そもそも森で過ごすだけで、体が回復し免疫力がアップするのは研究から証明されています。よって、その癒し効果にベアフットをプラスするというまさにアクティブレストの究極系。

だからこそ、僕は金曜日や土曜日にがっつりトレーニングをした後、日曜日などにサクッと取り入れることが多いです。暑い夏に限っては、森などのトレイルコースは避暑地にもなるので特におすすめです。

おすすめベアフットランニングシューズ・サンダルはこれ!

まずは踵が固定できるベアフットランニング専用のサンダルかミニマルシューズを用意してください。手先が器用な方は自作も出来るので、作り方は下記に載せておきます。

【DIY】ワラーチの作り方。材料はAmazon、道具はダイソーで揃います | 旅とラン
ワラーチの作り方について、ご紹介します。不器用な人でも大丈夫。写真付きでわかりやすく解説しますので、安心してくださいね。当サイトが推奨する作り方以外にも、いくつかある方法も合わせて紹介しています。合わせてお楽しみください。

個人的におすすめはミニマルシューズではなく、ベアフットランニング専用のサンダルです。

なぜなら、これらのベアフット用ランニングサンダルは普段使いも出来るからです。夏など僕はこのサンダルで普通に買い物などに出かけます。対して、ミニマルシューズはそのデザインが奇抜で普段使いしにくそうという理由で個人的にあまりおすすめしていません。

まぁ、でも、どちらでもOKです。

おすすめはやはりルナサンダル。あのタラウマラ族のランナーが履いていたサンダルから着想を得て作られたベアフットランニング専用のサンダルです。僕はその商品の誕生ストーリーなど、目に見えない前後の文脈に付加価値があると思っているタイプなので、「BORN TO RUN 走るために生まれた」などを読んで、この商品を使っています。

ランニングの膝の痛み!BORNTORUNから学ぶ「走る」方法

おすすめです!

まあ、とりあえず、最初は安いものでも十分だと思います。なぜなら、実際のタラウマラ族はその辺のタイヤのゴミからサンダルを作っているのですから。

安くて良さげなおすすめベアフットランニングサンダルをピックアップしておきます。

では、実際にベアフットランニング用のサンダルやミニマルシューズを履いて、大自然の中や不整地をウォーキングしてみてください。

場所によるとは思いますが、正直、ゴツゴツした場所は結構痛いです。

でも、これが昔の人類、狩猟採集をしている時と同じ環境です。つまり、リーバーマン博士も目指す狩猟採集時代の疑似環境。

この時代に私たちの身体は最適化されているのか。そんなことを考えながら僕は歩いています。

【おすすめベアフットランニング秘密道具】オーディブルでランニングのパフォーマンスをアップする方法

といっても、実は秘密道具があり、歩きながら本は読めないので、僕はオーディブルと言うアプリを使って人類史を扱う書籍を聞いていたりします。

こうやって過去にタイムスリップしたように想像を膨らませながら、同時に学びを得られるという現代だからこそ出来る、ロマン溢れるライフハックを駆使しています。

↓【ベアフットランニングの秘密道具】おすすめ書籍紹介↓

・サピエンス全史
・銃・病原菌・鉄
・最高の体調 ACTIVE HEALTH
※人類史に関係した主なもの。僕は読み返したい名著やブルーバックス系を主に聞いています※

その他

・ファスト&スロー あなたの意志はどのように決まるか?
※ノーベル経済学賞を受賞した心理学者が書いた名著中の名著。本自体もめっちゃおすすめ!※

【実例:僕のオーディブルの使い方】

僕はアップルウォッチにデータを入れてオフラインで再生できるようにして、走りに出かけています。本当に便利な時代になりました。BORN TO RUNは英語版しかないという悲劇!新しい切り口でランニングの楽しさを倍増させるおすすめのサービスです!読書が苦手な方にもおすすめ!

【30日間無料体験】耳で聴く読書 オーディブル

ちなみに、これも気分次第で、周りの鳥の声などを楽しんだり、音楽を聞いたりポッドキャストを聴いたりと様々です。

できるだけ楽しく体を動かすことに焦点を当てています。

ある程度、慣れてきたらスロージョギングを取り入れてください。僕はウォーキングとスロージョギングを交互に繰り返し、今ではゴツゴツした不整地のトレイルコースでもスロージョギングだけで走れるようになりました。

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ベアフットランニングのおすすめ走り方と具体的なノウハウ

ここからより具体的なノウハウに立ち入ります。

基本的に立ち止まったときは腹式呼吸の深呼吸、それ以外は、つまり走っているときは鼻呼吸をしてください。

ベストセラーのこの本ではこう指摘されています。

われわれの祖先は、運動時でも鼻呼吸をしていた。現代でも、たとえば、「走る民族」として有名なメキシコ北部のタラウラマ族などは、祖先の鼻呼吸をそのまま受け継いでいる。

この指摘は確からしく、リーバーマン博士の同僚でありハーヴァード大学のウェイド・デイヴィス博士も狩猟採集民族の研究から同じ指摘をしています。

なぜ鼻呼吸が良いのかは、こちらをご参照下さい。

【足が速くなる呼吸トレーニングの具体的なやり方】トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法

大自然や不整地を鼻呼吸で1時間適度快適に走ったり、歩いたりすれば、

・体の疲労が抜ける
・運動と森林浴のおかげでストレスも軽減される
・オーディブルを聞けば知識も手に入る

一石三鳥の有意義な時間を過ごすことが出来ます。また、スピードを出していないため、よく聞く足をぐねったり、ひねったりするケガの心配もありません。

これはあくまで僕個人のやり方なので、ご自身でアレンジして何かを減らしたり、付け加えたりして楽しく体を動かしてみてください。

ちなみに僕はトレイルシューズを履いて、がっつりトレーニングとして走り込むこともあります。

ベアフットランニングはあくまで多様性、刺激入れの一つとして活用してみてください。

タラウマラ族のような裸足に近い状態で走る人類の原点回帰。

大自然の中、人間のあるべき環境であるべき履物で走ることを通して、DNAの奥にしまい込まれた本当の意味でのランニングの楽しみ方を再発見できるかもしれません。

是非、人生スパンでランニングを考えながら、燃え尽き症候群を予防して、楽しく走っていきましょう。

ランニングは楽しんだ者勝ちです。

ベアフットランニング界のナイキ!普段使いも出来て、おしゃれ!タラウマラ族から着想を得たおすすめベアフットランニング専用サンダル

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