みなさん、どうもこんにちは!
僕は元帰宅部の本気【The VO2 MAX RUN】というYOUTUBEチャンネルでマラソン情報を発信をしている市民ランナーです。
2020年東京マラソンでマラソン日本記録を更新したプロランナー。
大迫傑選手。
を解説します。
ラインナップ40万冊以上
無料キャンペーン実施中。いつでも退会可能。返品・交換も可能。
大迫選手のマラソンやランニングなど【走る】への思いに迫っていきます。
マラソンランナー大迫選手を通して
僕たち、市民ランナーやダイエットを目的とした初心者ランナーでもランニングを毎日走る秘密、つまりランニング毎日継続させるためのモチベーションを維持する秘訣を紐解きたいと思います。
それではお楽しみください。
目次
カラダと対話しろ!ランニング毎日走るための秘密
今年の東京マラソン。
一時は集団から遅れそうになりながらも、33km以降一気に抜け出し、日本記録を更新。そんな大迫選手の走りは記憶と記録に刻み込まれました。
大迫選手はこう言っています。
マラソンはエネルギーをいかに少しずつ出していくかが重要です。だから最初は目立たないようにいつも後ろの方で一歩引いて走るようにしています。
これが大迫選手の走りです。
それが
頭とカラダを切り離し、
あくまで苦しいと感じているのは脳であり、カラダではない。
と切り分ける。
カラダの発している言葉に耳を傾ける。
たとえば、しんどいのならば、

どこがしんどいのか?呼吸なのか?心拍なのか?脚なのか?
より詳しく、脚であれば、脚のどこがどのようにしんどいのか?
メンタル的に苦しい感情に支配されるのではなく、

カラダに耳を澄ませ、まだ大丈夫である場所を探る。
たとえ痛みが発生しても、
痛いからと言ってすぐにやめるのではなく、あくまでカラダの状態に耳を傾け続ける。
これが大迫選手がランニング初心者からシリアスランナー全員に伝えるランニング毎日走るコツのひとつです。
メンタルトレーニングとしてランニングを毎日続ける
ランニングはヨガで得られる瞑想のような側面を引き出し、心身共に客観的になるトレーニングにもなります。
です。
メンタルトレーニングで得たい『強い気持ち、折れない気持ち』とは、いかに自分の感情を切り離すか、いかに自分を客観的に見るかです。
ランニングやマラソンで得られる、心臓がバクバク言って、呼吸が早まり、乳酸が溜まって脚が重くなる感覚。

まさに「生きている」って感じ!
ランニングで得られるこの感覚こそ、客観的に自分を観察出来るひとつのきっかけなのです!

鬱などで精神的に弱っている人に、ランニングをおすすめする理由は「健康に良いから」以外にこんな理由もあります。
その本質が「カラダとの対話」です!
マラソンやランニングはメンタルのスポーツと言っても過言ではありません。

強い心を培って、仕事やプライベートを充実させる!
僕たち市民ランナーにとって速くなることだけが正義ではありません。
「カラダとの対話」というメンタルトレーニングの一環としてランニングをおすすめします。

みなさんも距離、タイム、スピードだけではなく、カラダの声に耳を傾けることで、ランニングを無理なく毎日続けられ、メンタルも強くなります。
ランニング毎日続けられない!?怪我との付き合い方

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ランニング毎日続けよう!
そう意気込んでも、どうしても無理な場合があります。
それが『怪我』
ランニングやマラソンと怪我は切っても切り離せません。
そんな怪我との付き合い方について、マラソン大迫選手は言っています。
走りながらある程度治すという考えは長距離には重要です。
そのさじ加減を見極めるために、

カラダのサインにいかに敏感に気づくか?
もし違和感があるなら、ジョギングの日数を増やすなどして、柔軟に対応。
完全に立ち止まる日をつくらない。
つまりランニングを毎日欠かさない!
これがマラソン大迫選手のランニング観。
ランニング毎日走るための、怪我に対するスタンスです。
大迫傑が教える!ランニング・マラソンでの心構え

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このようにマラソンでもランニングでも大迫選手は常に自分の身体と対話しながら、走っています。
集中して走っているときこそ、冷静に体と対話する。
この対話により、心の余裕に繋がり、状況を的確に見極めることが出来ます。
もし他の選手が仕掛けても、

彼らが200mで4秒上げるなら、僕は1kmかけて4秒上げればいい。
と大迫選手は言います。
このように心に余裕を持ちながら、冷静に状況を分析し、
大迫選手がレースに集中すると、

全体がぼやけたような感じでレース中の風景はほとんど覚えていない。
とのこと。
自分の心の声に耳を傾け、誰の答えでもなく自分自身の答えを導き出すこと。
ランニングを毎日走る(積み重ねる)ことで、マラソンという本番で最大限の成果を引き出すことが出来ます。
ポジティブに走れ!メンタルと向かい合う

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マラソンでのメンタル
マラソン大迫選手は指摘しています。
トラック競技に占めるフィジカルの割合は約8割、それがマラソンになると約6割、つまり4割がメンタルによって左右される。

だからこそ世界と戦える可能性を感じた。
と大迫選手は言っているように、マラソンにはメンタルが重要です。
それはレース中でも練習中でも同じです。

いかにメンタルをコントロールするか?
しかし、やはりカラダは徐々にきつくなっていきます。
30km以降きつくなり、やめたいと思ってしまったとしても、常にポジティブで平常心を心掛ける。
みなさんご存じの通り、マラソンには30kmの壁と呼ばれる、しんどくなるポイントがあると言われています。
しかし、練習でもレースでも、マラソンでもトラックでも、どんな競技でも後半はきつい。

そこまで大げさに捉えない。
大迫選手は言い切っています。
気持ちさえしっかり持っていれば、一定のペースはキープできる。それがマラソンです。
立ち止まりたくなったとしても、これまでの練習を思い出して、「これだけ走れたので残りも大丈夫」とポジティブに考えて走ることが大切。

マラソンはメンタルが4割!
気持ちの持ち方次第で走り方も変わってきます。
マラソン本番にポジティブに走るために、普段のランニングでも毎日ポジティブで走ることを心掛けましょう!。
ランニング、毎日ポジティブに走るためにこそ「カラダとの対話」を意識してください!
この瞬間を生きろ!大迫傑の不安を抜ける方法

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大迫選手が大切にするのは、
究極的には今この瞬間をどう生きるか。
レースでも練習でも、そんな今を積み重ねること。
マラソン本番に繋がるランニング練習で大切なのは、
したい、したくないではなく、必要か必要ではないか。
できない理由を考えるよりもやるべき理由を探す。
大迫選手はあくまで現実的に「今」を見据え、カラダに問いかけつつ、常にポジティブにあろうとします。
これがハードなランニングを毎日継続していくコツ。
彼は言っています。

今を積み重ねていれば、レースの直前に自分を信用することができます。
結果は大切です。
しかし、大迫選手は

市民ランナーにはそこまでタイムを意識する必要はない
と言っています。
重要なのは

プロセスとは積み上げてきた「今」=練習のことです。
この積み上げた今があるからこそ、スタートラインに立った時点ですでに勝利している。
大迫選手は必要以上に過去を振り返りません。
そのような今(ランニングを毎日走ること)を積み重ねることで、
着実にひとつひとつのパズルのピースをはめていく
これが大迫選手のマラソンやランニングに対するイメージです。
遥か遠くの目標ではなく、一歩一歩、足元だけを見て「今」を積み重ねる。
そうすることで、

その瞬間瞬間に価値があるということが分かるはずです。
と大迫選手は言っています。
それが不安を抜ける方法です。言い換えれば、ポジティブになる方法です。
「ランニング、毎日走る」この意識がポジティブになる方法であり、この瞬間を走る方法です。
シンプルに考えろ!マラソン大迫が走って、悩んで、見つけたこと

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実は
無駄を省いて、まっすぐに尖らせていく方が難しい。意思を持って、シンプルに、シンプルにというのを心掛けています。
とマラソン大迫選手は言います。
答えは結局のところ、自分の中にあります。

できない理由を考えるより、やるべき理由を探す。したい、したくないではなく、必要か必要ではないかで考える。
だからこそ過去でも未来でもなく、「今」を大切にして、積み上げていく。
悩めば、悩むほど、走れば、走るほど、確実に自分の中にある答えに近づきます。そのようなプロセスを大切にしてください。~マラソンランナー大迫傑~
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