【マラソンの謎】東大教授が投げかけた面白いランニングの疑問に答えてみました

書籍紹介

みなさんどうも、こんにちは!

僕は元帰宅部の本気【The VO2 MAX RUN】というYOUTUBEチャンネルでランニング・マラソン情報を発信をしている市民ランナーです。

日本一の大学。東京大学で脳を研究している池谷裕二教授。

僕が尊敬している科学者のひとりなのですが、そんな彼が旧ツイッター・現Xに投稿したマラソンに関係したとても興味深いポスト・ツイートをご紹介します。

池谷先生はふたつのマラソンに関連した研究を上げて、こう問いかけています。

筋力や体力だけでは説明できない「何か」があるのでしょうか

↓池谷裕二教授(東京大学)のポスト↓

x.com
※コメント※
池谷先生は他の東大教授陣と比べて、物事をわかりやすく説明するすさまじい言語化能力の持ち主です(個人的感想)。
※コメント※
池谷先生の著書は全て読んでいますが、僕の動画制作におけるひとつのテンプレートとして機能しているのがこの本。1トピック3~4ページなので寝る前にサクッと読め、研究者の知見を追体験できます(普通に面白いし、「超」おすすめ)。この知見が700円で手に入るとは……
↓こちらの新刊も「超」おすすめ↓

ということで、本日はそんな池谷教授のこの面白いポストに載っている2つの研究を紐解きながら、マラソンに隠された筋力や体力だけでは説明できない「何か」に迫っていきたいと思います。

このブログを最後まで見ると、

マラソンってなかなか興味深いな!走ってみよう!

と思えるモチベーションにつながる。是非、みなさんも一緒にマラソンの魅力を改めて考えてみましょう。

ちなみに今回参考にした池谷先生のXの投稿しかり、実際の論文などは適宜、載せておくので、気になる方は各自深ぼってみてください。

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【マラソン研究①】5歳から93歳までの一歳刻みの年齢別世界記録における年齢とガチ勢のマラソンタイムの関係性

では、池谷教授が紹介している2つの研究のうち、ひとつ目。

みんさんはマラソンにおける人生のピークというものを考えたことはあるでしょうか?

このような質問のオーソドックスな答えは至ってシンプルで自らの経験則や見聞に基づいて〇〇歳くらいと答えるもの。別にこの方法が間違っているわけでもなく、そもそも学校のテストのような完璧な答え自体が存在していないたぐいの質問でもあります。

だからこそ、そこで出て来るのが客観的な数値に落として考えてみようというひとつの問題解決方法。

ということで、こんな興味深いマラソンの研究をご紹介。

タイトルがズバリ、「5歳から93歳までの一歳刻みの年齢別世界記録における年齢とガチ勢のマラソンタイムの関係性」

この面白い研究の概要はざっくりこんな感じ。

5歳から93歳までの男女のマラソン世界記録を1歳刻みで分析して、エリートマラソンのレースタイムと年齢の関係、および年齢とともに変化する男女差について調べた研究。

つまり、本気で走っているマラソンランナーでの男女の年齢とレースタイム、パフォーマンスがどう変化していくのか?を深ぼった研究です。

では、この研究で何がわかったのか?その結論。

これが実際の客観的な数値として可視化された図です。

難しい説明はすっとばして、見れば一目瞭然。男女ともかなり似ていることが見て取れます(●が男性、○が女性)。

よって、正確には男女での成長期でのタイム差は存在しますが、大まかに言って同じようなグラフをプロット、描くことができる。極論を言えば、男女関係なく人間という生物種としてのパフォーマンスは同じような軌跡を辿る

そして、実際の年齢に焦点を当てた発見としては次のようなものがあります。

男女ともレースタイムは5歳から20歳にかけて向上し続け、20歳から35歳の間は直線的、35歳以降は加齢とともに直線的ではなく曲線的に増加。

あまりピンとこない方のために言葉を換えると、35歳を境に成長が鈍化してしまうという至極当たり前の事実。

そして、結構面白い知見が、男女差の変化は49歳頃に最小になるとのこと。

グラフでは見づらいですが、49歳で男女差が一番小さくなる。つまり、男女とも同じレースタイムで走れる可能性が高い。男女差が一番なくなるのがこの49歳という年齢のようです。

というような面白いことが客観的なデータとして明らかになりました。

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ここまでをざっくり3つにまとめると

①男女とも基本的に同じ曲線を辿ることから、おおまかに見て性別差での年齢とレースタイムの変化自体の違いはほぼほぼない
②男女とも35歳頃から加齢とともに成長が鈍くなる
③レースタイムを比べたときの男女差は49歳で最小になった。つまり、レースタイムにおいて女性が一番男性に追いつけるのがこの49歳という年齢

あとは男女差でのタイム差、20歳から50歳までは約20分の間でレースタイムがほぼほぼ変化せず横這いなども判明しています。

実際のグラフでは見づらいですが、池谷先生は厳密なグラフのカーブの描き方の切れ目、切り替わりポイントである35歳というところに着目して、こう言っています。

マラソンは選手寿命の長いスポーツ種目の一つで、記録の衰えが現れ始めるのは35歳以降です

ちょうど35歳でそれまで直線的なグラフの形が曲線的に変わる。35歳を境に加齢による体力の衰えで成長が鈍化してしまうことを指摘しています。

が、池谷先生の伝えたいのはネガティブなものではなく、よりポジティブな捉え方であり、言葉を換えれば35歳まで若者と同等に勝負できるのがマラソンという競技であると僕は捉えています。

よって、マラソンは選手寿命の長いスポーツ種目の一つ。

それがこの研究で示唆されるひとつの知見です。

↓一つ目のマラソン研究↓

『5歳から93歳までの一歳刻みの年齢別世界記録における年齢とガチ勢のマラソンタイムの関係性』
Relationship between age and elite marathon race time in world single age records from 5 to 93 years

↓元論文↓

Relationship between age and elite marathon race time in world single age records from 5 to 93 years - BMC Sports Science, Medicine and Rehabilitation
Background The aims of the study were (i) to investigate the relationship between elite marathon race times and age in 1-year intervals by using the world singl...
※コメント※
マラソンと銘打っていますが、ランニングのガチ勢に焦点を当てた面白い研究。性差は49歳で最小とのこと(←面白い知見!)「男女差での20歳から50歳までのレースタイムは約20分で変化せず」はグラフ(Figure2)を見れば一目瞭然。人間という生物種は他の動物と比べ性差があまりないという生物学的特徴は「走力(長距離走)」からでも意外と語れるかもしれません。

↓【これでOK】ド素人でも英語の論文を簡単に読める裏技↓

★なぜ人類は生物種の中で体格的(能力的)性差が少ないのか?★
我々人類、ホモ・サピエンスが進化の過程であえて攻撃性を減らすために(仲間と協調するため)、生物種としてテストステロンを減少させ、結果、男女の体格差が減少したという面白い仮説も存在しています。
この人類が行った「自己家畜化(優しくなる進化)」という面白いロジックはハーバード大学教授の以下の書籍がおすすめ(ムズイけど……ぶっ飛んでいて面白い!!「善悪」という本質に鋭い示唆を与えます)

とこれはタイトルにもある通り、エリートランナー、本気で走っているランナーを対象とした研究でした。

一般人の趣味で走っているランナーにはこれがそっくりそのまま当てはまるのか?という疑問が浮かぶと思います。

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【マラソン研究②】20歳から80歳のマラソンランナーのパフォーマンスとトレーニング、ライフスタイルのパラメーター

ということで、博士は次にこんな研究を紹介してくれています。

それがインターナショナル・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシンに掲載されたドイツケルン体育大学とヨーロッパ最古の大学のひとつケルン大学との合同研究で、その名も『20歳から80歳のマラソンランナーのパフォーマンスとトレーニング、ライフスタイルのパラメーター:ペース研究の結果』

この研究は僕たちのような一般のランナーを対象としたライフスタイルまでを含んだ面白いもの。

では、早速この研究の結果をお伝えします。

この研究でわかったこと。研究のアブストラクト、要旨では大きく2つの発見が指摘されていますが、個人的にもっと細かく5つに分けてご紹介します。

①20歳から55歳までのマラソン完走者のタイムに有意な差はほとんど見られなかった
②中高年ランナーの多くは、ランニング歴7年未満である
③マラソンタイム以外に、男女間の有意な差は見られなかった
④加齢は、ライフスタイル要因によって大きく速めたり遅くしたりできる生物学的プロセスである
⑤健康体で活動的なフィットネスレベルの高い高齢者のこれらのデータは、加齢に伴うパフォーマンス評価に理想的である
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これを108のマラソン大会、439 278人のゴールタイムを収集、分析。そしてマラソン完走者にアンケートを実施し、マラソンのタイムとアンケートのデータを平均値の差を使って解析する分析手法によって数値化しました。

と聞いても

ふ~ん、そうなんだ

で終わってしまうため、ここからは僕が個人的にこの研究の推しポイントをあげながら、この研究の面白さと素晴らしさをお伝えします。

正直、この研究は趣味で走るランナーにとってかなり示唆深いものなのです。

なぜそんなことが言えるのか?

僕がこの研究を読んで素晴らしいなと思ったのが、マラソンには夢があるというもの。最初の知見。

20歳から55歳までのマラソン完走者のタイムに有意差はほとんど見られない

この言葉が意味しているのは、なんと驚きの20代から50代半ばまでのマラソンランナーのパフォーマンスに大きな差が存在しないというもの。趣味で走りはじめてもトレーニングを積めば50歳が20歳に勝てるという従来のスポーツの常識「若者最強説」を客観的なデータによって打ち破れる可能性を示唆した研究だから。

これは実際にレースを走った方は実感しているかもしれませんが、年配の方のすさまじいい速さ

僕が本腰を入れて競技、自分の場合はトライアスロンをがんばろうと思った最初のきっかけこそ、僕が初めて出たレースで50歳代の先輩トライアスリートにぼろ負けしたこと。

実はそんなまさかのきっかけが存在したりするのです。

あの衝撃が自分の中ではすさまじかった。なぜなら僕は20代で自分なりにトレーニングを積んで参戦したから。でも、結果は惨敗

マラソンを含む持久系競技の最大の魅力は何歳になっても強く速くなれる。歳を取っても最前線に立てる、若者と互角に張り合える可能性があるのです。

そのレースの現実を上手く数値、データに落とし込んでくれたのが、この研究だったりするのです。

そして、推しポイントはそれだけではありません。

この研究のタイトルにあるライフスタイル、生活習慣という評価軸

このような通常の研究はやはり、基本的にパフォーマンスとトレーニングの二軸で語られることが多い。

その中でもライフスタイル、生活習慣という軸を入れ、尚且つ、これが僕がとても良いなと思った知見なのですが、誰もが抗えないとされる加齢、この歳をとる加齢を生活習慣などの複数の要因によって、大きく速めたり遅くしたりできる。加齢を生物学的プロセスの上でマラソンと結びつけて語っている点です。

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この研究で示唆された知見その④

加齢は、ライフスタイル要因によって大きく速めたり遅くしたりできる生物学的プロセスである

この知見の裏には最初の知見「20歳から55歳までのマラソン完走者のタイムに有意な差はほとんど見られない」でも説明した通り

何歳になっても強く速くなれる。歳を取っても最前線に立てる。若者と互角に張り合える可能性がある!

というひとつの希望のようなものが根っこがあるように僕は人知れず感じています。もちろんこれは個人的な感想です。

つまり、この研究では適切なトレーニングと最適な生活習慣によって、加齢に伴うパフォーマンス低下をある程度抑えられる可能性があることが示唆されているのです。

ということで、池谷先生はこの研究についてこうコメントしています。

ちなみに素人ランナーでは55歳まで好タイムが維持できます

好タイムとは言ってしまえば20代と同等で戦えるという意味。これはとても夢がある素晴らしい知見ではないでしょうか?

と言った意味で、マラソンという持久系競技のレンズを通して、パフォーマンス、トレーニング、生活習慣に焦点をあてることで、持久力に特化した進化をしてきた生物種としての人間の可能性みたいなものを僕は感じ取れるため、この研究が好きなのです。

ちなみにひとつ注意として、研究でわかった知見二つ目

中高年ランナーの多くはランニング歴7年未満である

この事実から、いきなりのトレーニングのしすぎによるケガのリスクには細心の注意を払うこともお忘れなく。

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【池谷先生の疑問】東大の池谷裕二教授のマラソンに関したポストまとめ

ということで、池谷先生のXでのポストを振り返ると、最初の研究『5歳から93歳までの一歳刻みの年齢別世界記録における年齢とガチ勢のマラソンタイムの関係性』という研究において、マラソンは選手寿命の長いスポーツ種目の一つで、エリートでは記録の衰えが現れ始めるのは35歳以降という知見を紹介してくれ、続けて、こちらの『20歳から80歳のマラソンランナーのパフォーマンスとトレーニング、ライフスタイルのパラメーター』という研究から素人ランナーでは55歳まで好タイムが維持できると指摘してくれています。

それくらい年齢にとらわれずに長い間ハイパフォーマンスを発揮し続けられるマラソンという競技。

そして、この文脈からこう切り込むのです。

筋力や体力だけでは説明できない「何か」があるのでしょうか

従来のスポーツでここまでハイパフォーマンスを長期間、維持できる競技は少ない。加齢に打ち勝てる何かが存在しているかもしれない?

そう聞くと「確かに」と思わないでしょうか?

これを実際のデータを示しながら問うているというのがさすが研究者。僕が個人的に尊敬している由縁。

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【オリジナル仮説①】人間は持久力に特化した生物種であるから

ということで、ここからこの東大の池谷教授の「なぜ?」に対する僕の仮説を発表したいと思います。

この疑問

なぜマラソンは歳をとってもハイパフォーマンスを維持できるのか?

には二つの切り口が存在しており、まず一つ目はより現実的なパフォーマンスとしての科学です。

具体的にはこの「なぜ?」に関連するおすすめ書籍としてズバリその名も「アスリートは歳を取るほど強くなる パフォーマンスのピークに関する最新科学」やスポーツ科学のお手本とも言うべき200以上の研究を網羅した「すべての持久競技のアスリートに50を過ぎても速く!FAST AFTER 50 50・60・70代になってもハイパフォーマンスを諦めない」などから深ぼれると思います。

※コメント※
41歳で選考レースを勝ち抜きアメリカ代表の座を手にしたマラソンランナーの話から深ぼるパフォーマンスのピークに関する話は示唆深い。気になる方は上記の動画をご覧ください。

※コメント※
加齢研究やパフォーマンスのピーク(マラソン)に関する知見はp40~41、p45、p65を参照。学位持ちの持久系スポーツのスペシャリストが書いた書籍。動画で紹介後、プレミア価格がついてしまった悲しき本(再販や電子版はまだ!?)。

この切り口はより実際的・現実的な知見なので、気になる方は上記の参考資料から知識をゲットしてみてください!

ということで、僕が今回お話したいのはもっと本質に迫ったものです。

何の本質か?

それが生物種としての人間です。

僕の動画を見ている方であれば、僕が生物学好き。特に進化生物学マニアであることはお気づきかもしれません。

以前の動画も我々の祖先「ルーシー」と呼ばれるアウストラロピテクスからモロにそのトピックを扱いました。

【面白い!】ルーシーから深ぼる進化生物学的ランニング

※コメント※
タイトルからはただの商品紹介動画っぽい(案件ではない)ですが、前半にルーシー以外にもかなり興味深い知見を入れています。慶応大学が発表したカバの汗の話!

何歳になってもマラソンでハイパフォーマンスを発揮できる「なぜ」は進化生物学で答えられる!

というわけで前置きが長くなってしまいましたが、僕の仮説を発表します。

我々人間は地球上に存在する生物上、最強の持久力(Endurance)を進化させてき種だから

もともとの人間のベースが持久力。これはDNAの奥にぶち込まれた生存戦略のひとつ。

この人間という生物種が持つ特殊性・特異性が遺憾なく発揮されるのがマラソンなどの持久系競技にある。よって、年齢の壁を超えられる!おそらく本質はこのあたりの人間を規定する「二本の足」を起源とした運動にあるように僕は思います。

これに関しては、ランニングの常識を180度覆した「超」面白い以下の仮説をご覧ください。

それを見れば何が言いたいのかすぐにわかると思います。

↓個人的な答え(進化生物学)↓

ランニングの常識を180度覆す!?進化生物学的ランニング

※コメント※
ランニングの常識を180度覆す!太古から続く人間の足を使った狩猟方法に根付くその持久力から年齢にとらわれずにハイパフォーマンスを発揮し続けられる秘密が説明できると僕は考えます。
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【オリジナル仮説②】メンテナンスプラクティス(スポーツ心理学)と呼ばれる能力のためハイパフォーマンスを維持できる

ちなみになんとなく脳科学者である池谷先生的には「気持ち」「メンタル」的な切り口で語ってほしいような気もしたので、あえてざっくりと補足したいと思います。

みなさんは「メンテナンスプラクティス」という心理学用語をご存じでしょうか?

1996年に発表された論文で、一万時間の法則で有名な心理学者アンダース・エリクソン博士と共著者のラルフ・クランプ博士は、熟年のプロピアニストは、若いライバルと比べて、週のうちにピアノに向かう時間が半分以下で同じレベルのパフォーマンスが発揮できると報告しました。

このようにある程度慣れた動作であれば、そのメンテナンスには実はそこまで時間が必要ではない可能性が示唆されたのです。

そして、ここからが面白いのですが、スポーツ心理学者のジャネット・スタークス博士はスポーツにおいても同じ結論に達したとのこと。

彼はなんとマスターズの陸上競技でもこの「メンテナンスプラクティス」が当てはまると指摘しているのです。

↓「メンテナンスプラクティス」などの心理学的知見は同下の書籍を参照↓

※コメント※
単行本のp129を参照(ページ数に関しては文庫版ではないので注意)。

↓1万時間で有名なアンダース・エリクソン博士の面白い心理学知見(スポーツ版)↓

【一万時間の法則】10000時間の走り方【ランニング・マラソン・ジョギングで使えるおすすめ心理学】

 

↓【ランニングのメンタルに関した名著】スポーツ心理学の知見↓

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みなさんは学生時代、部活動にどれくらい励んでいたでしょうか?

ほとんど全てのスポーツ系の部活は二本の足で地面を蹴って競技をします。

また体力づくりとして走り込みをやらされた経験はないでしょうか?

ここです。

実は知らず知らずの間にかなりのランニングスキルが溜まっていたとしたら?

たとえ陸上競技を行ったことがない素人ランナーでも走る行為は少なからずスキルとして持っている可能性もあるのです。

よって、実は潜在的なランニングスキルが開花して、ハイパフォーマンスを発揮でき、それを維持するのも実は思ったより簡単であるかもしれないのです。

もちろん持久力に関しても、ハーバード大学教授のダニエル・リーバーマン博士がネイチャー誌に発表した論文「持久走と人間の進化」

Endurance running and the evolution of Homo - Nature
Striding bipedalism is a key derived behaviour of hominids that possibly originated soon after the divergence of the chimpanzee and human lineages. Although bip...

人間はもともと持久力に特化した存在であるのなら、生物種として得意なスキルは伸ばしやすい傾向にある。

よって

生物種として得意な走るという行為にプラスして、実は思いのほか、二本の足で大地を駆けるマラソンのスキル維持は比較的容易であり、その結果、年齢にとらわれずに長い間ハイパフォーマンスを発揮し続けられるのではないか?

くらいが面白い仮説かなと僕は思います。

ということで、みなさんも年齢なんて気にせずに走ってみてください。

たとえ55歳以上であってもそもそも人間は走ることが得意な生物種であるので、マラソンを楽しめ、結果健康的な生活を送れる可能性が高まります。

ちなみに上記の「【3選】あなたが走るべき理由」でも紹介しましたが、マラソン大会など大規模スポーツイベントに参加すると全ての死亡に関連するリスクが減ることがわかっています。

ということも含めて是非、楽しくマラソンを走ってみてください。

【完全解説】サブ3達成!絶対後悔しないランニング【マラソン×トレーニング方法】

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